カラム文庫

サイト制作において参照・参考にした文献写真一覧
「カラム文庫」と命名したのは Jollyhotさん

 


1997年から1998年にかけての英国留学中に、ランサム作品に関わる様々な資料を漁りました。地元の古本屋だけでなく、Lewesにある児童書専門古本屋、隔週末にあったラッセル・ホテル(ロンドン)での古本市へもしょっちゅう通いました。そうしているうちに、小さなストールを構える古本屋の主人と顔見知りになり、「探している本があるなら、ローカル・ペイパーに広告出して探してやろうか?」と言ってもらい、そのお陰で入手できた本もありました。「ランチに行ってくるから、そのあいだ店番頼む」と言われて、所在なく座っていたこともある。

古本屋で薄暗いなか眼をこらし、目当ての本を端から探していくのはもちろん、時には予想もしなかった宝物に出会えることもあり、いくつもの good hunting を経験しました。今ならネット古本サイトで簡単に探せることかもしれませんが、あの独特の匂いに満ちた古本屋での実体験は貴重で幸せな思い出です。

これらの書籍を収めるために書棚、マホガニー製のアンティーク(イヌが絡み遊んでいるときに激突し、ドアのステンドグラスが割れてしまった)、を買い求め大事に所蔵してあるのですが、でもいずれは処分しないといけない。雑多なコレクションですけれど、どなたかその価値を分かって下さる方にお譲りしたいと考えている。


以下は「カラム文庫」所蔵書籍の写真一覧です。
順不同、Google Photoが作ってきたスクリーンショットで横着しているから、「John Ruskin in Coniston」の隣に「Irish Whistle Book」があったりするけれど、それも一興。

(2018/09/25)